GoProとは、最も有名なウェララブルカメラのことです。ってウェアラブルという表現が曲者ですね。英語の不自由な私には、ウェアラブルって、何のことと思ったのですが、”wearable”ということで、つまり身体に装着可能なビデオカメラということを示していたわけです。カタカナと英語が、私の頭のなかで一致しなかったため困惑してしまったけです。なんでもかんでも英語(カタカナ)にしたいという風潮には閉口してしまいます。

いきなり前段で話しが逸れてしまいましたが、今回紹介するのは、GoProのなかで、私が最も感動的で美しいと思った動画です。この映像は、Red BullのスーパーボールのCMとして制作されたものですが、数あるRed Bullのイベントのなかにおいても、最も印象的なイベントだったと感じました。

この企画は、成層圏からのスカイダイビングという前代未聞の世界記録を狙うチャンレンジです。最も宇宙に近いところかのスカイダイビング、映像を見ていただければ、その無謀なチャレンジを理解いただけるでしょう。青い地球と深く黒い宇宙とのコントラスト、その美しい光景と無謀な挑戦という緊迫感に心が震えます。

マッハを超える落下速度のなか、挑戦者のバウム・ガートナー氏は、錐揉み状態のように何度も回転、制御不能に陥るハプニングにあいます。かなり緊迫した状態が、手に取るように映像から伝わってきます。

身体全体いたるところに装着されたGoProは、様々な画角で、印象的な絵を表現してくれます。そうした多くの映像素材をうまく編集していて極めてクリエイティブの高い映像となっています。

またGoProは、魚眼レンズのような超広角レンズですので、GoProで映し出される映像は、丸く湾曲した映像となります。そうした超広告な映像は、日常目にしている映像とは異なり、非常に強いインパクトを与えてくれます。そうしたGoProの潜在的な能力が、このビデオで遺憾なく発揮されています。映像の素晴らしさとともに、当然RedBullのプロモーションとしても大成功を収めることになったわけです。

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始めなくてはいけない理由

出版社やゲーム会社など事業会社において、営業の最前線から上流の戦略策定まで一貫したマーケティング・経営の実践を学んだあと、2002年よりウェブへ転向。SEOやリスティング広告のコンサルティングを経て、現在は、ブランディング、コミュニケーションについてのプランニング・コンサルティングを行う。また近年は、映像制作やエディトリアル・コンテンツ制作にも力を入れています。著書:『ホームページ担当者が知らないと困るWebサイトリニューアルの常識』(ソシム刊)

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