次々に実証される驚きの効果!


“ランディングページにビデオを掲載すれば、
コンバージョン数は80%向上
する。”
-Unbounce調べ

ここ数年欧米のビデオマーケティングにおける統計データが数多く紹介されていますが、そのいずれもが驚くべき効果を実証しています。最近の統計データのいくつか列挙してみましょう。

“ビデオを見たユーザーの64%が購入に向かう” 
-ComScore調べ

・65%のエグゼクティブ(幹部)は、
ビデオを見た後に、ベンダー(売り手)のサイトに行く。
Forbes調べ

・マーケティングの専門家の70%が、どんなメディアよりも、
ビデオ(映像)による購買転換が高いと報告している。

– MarketingProfs調べ

・モバイル視聴者の実に92%が、ビデオをシュアしている
– Invodo

・ホームページに掲載したビデオにより、
転換率(コンバージョン率)が平均20%向上。
-Reel SEO調べ

・ビデオの広告を見た 46%、
ビデオをみたあとに何かしらのアクションを起こした。

-Video Brewery

・管理職の59%は、
テキストの文書よりもビデオを見るほうを好んでいる。
-Brainshark

いずれもが驚くべき効果を示しており、目を見張るものがあります。これを読むだけでも、すぐに動画マーケティングを始めなくてという気持ちになってこないでしょうか。

なぜいまになってビデオマーケティングなのか?

しかしなぜ、いまになってビデオが脚光を浴びはじめたのでしょうか。ビデオをオンラインに載せるということは何も新しい話ではありません。簡単に動画を共有できるプラットフォームとしてYouTubeが生まれたのは、2005年4月。それから10年近くもの年月がが経っています。

確かにこの10年、YouTube自体の成長は目覚ましいものがありました。最近ではスマートフォンで動画を見る機会も増え、YouTubeの閲覧数は更に拡大の一途を辿っています。毎月の動画試聴時間は前年比50%を超え、ユーザー数は10億人を超えます。

しかし裾野の広がりだけが要因で、動画マーケティングが、脚光を浴びるようになったわけではないようです。

YouTubeが流行し始めた頃、マーケティングとしてのアプローチは、奇をてらった動画ばかりが脚光を浴びました。面白さや目新しさ、奇抜さにフォーカスした動画を発信することによりバズにつなげるという手法です。

しかし、用意周到な準備や完璧なシナリオを用意しても、バズにつなげられるかは、フタを開けてみないと分かりません。十分な投資でクオリティの高いビデオを発信しても、誰もが米国のBlendtec※のような成功を保証されているわけではありません。マーケッターとしては、このようなアプローチは投機性が高く、二の足を踏んでしまうのは致し方ないことでしょう。

仮りにバズにつながったとして、面白さなど奇抜さばかりにフォーカスしたバズが、直接購買へとつながらないケースも多く、ブランド認知は増えたとしても、深いブランド理解や良質なブランドイメージへと転換される保証はありません。たとえ一発当てて大きなバズが生まれたとしても、熱狂のあとには、“祭りのあと”が待っています。残念ながら熱狂を生んだだけに、一発屋の芸人ギャグにように、悲しいほどに忘却される運命にあります。実際に企業が求めているのは、いずれ忘却されるであろう一発よりも、恒常的なブランド価値の向上、ブランド資産の向上であるはずです。

消費者が、ビデオコンテンツの分かりやすさに気がついた。

YouTubeが誕生して以来、自身のホームページにembedコードさえ埋め込めば、至極簡単に動画を掲載することができるようになりました。しかしそんな手軽さを手に入れたにも関わらず、以前は、動画を載せることに懐疑的な企業が多かったように思います。彼らの主張は、「時間に縛られる動画は、忙しい人は見ないだろう」というものでした。確かに動画のデメリットは、再生時間の間、視聴者を縛りつけることにあります。たとえば3分という短尺のビデオであっても、気まぐれなネットユーザーにとっては、忍耐を必要とします。堪え性のないネットユーザーは最後まで動画を見ないのではないかという主張です。

しかし検索エンジンを通してホームページを訪れるユーザーは、すでに何かしらの動機をもったユーザーです。企業名や商品名を知って訪れたユーザーですから、高い興味があり、商品やサービスについて深く知りたいという欲求を抱えています。そうしたモチベーションの高いユーザーは、情報を知りたい、理解したいという欲求を満たしてくれる動画に対して強い関心を示します。仮りに映像の尺数が3分や5分を超えたとしても、閲覧に値すると判断してくれる場合もあるわけです。

多くのユーザーが動画の有効性に気がつき始めています。百聞は一見にしかず。商品の大きさから質感まで、どんなに言葉を尽くしても、また二次元の写真を利用したとしても、映像の表現力に勝ることは出来ません。あっという間に理解が進みます。また空間の奥行きがリアリティを感じさせます。また複雑なサービスや難しい概念も、時間軸のなかでテロップやナレーションで順を追って説明してくれるので分かりやすいと感じさせてくれます。そして何よりも容易に理解を得ることができること、テキストを読み続けることの苦痛から解放されることに多くのユーザーが、メリットを感じていると思われます。

ユーザーは、ここに来て、動画コンテンツの“分かりやすさ”を理解し始めたということではないでしょうか。先の「ユーザーは最後まで見てくれないのではないか」という疑念は、冒頭のマーケティング効果を示す統計結果からも杞憂であることがわかります。

一歩抜きんでるための映像マーケティング

容易に情報が咀嚼でき、何よりもテキストを読むよりも負担なく情報を理解できることに消費者は気がつきじめたのでしょう。それに呼応するようにマーケッターも、容易に理解を促すことができ、情感へも訴えることができる動画コンテンツの有効性に気がつき始めました。ここ数年コンテンツマーケティングの必要性が喧伝されていますが、そうしたなか、先に触れたとおり、動画ほど強いインパクトと効果を期待できる表現はありません。現在最も効果が期待できるマーケティングアプローチであり、最も有効な投資対象の一つであることに間違いはないでしょう。

こうした状況のなか、一刻も早く他社に先駆けて動画コンテンツを展開することが望まれます。あなたの商品やサービスを、明瞭かつ魅力的に訴求することができる動画コンテンツを他社に先駆けて配信することができれば、競合優位性を築くことにつながるはずです。

動画マーケティングの試みは、あなたを新たなマーケティングの地平へと導いてくれることになるでしょう。この記事を読んだ多くの読者が、動画マーケティングに力をいれていただくことを願っています。

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出版社やゲーム会社など事業会社において、営業の最前線から上流の戦略策定まで一貫したマーケティング・経営の実践を学んだあと、2002年よりウェブへ転向。SEOやリスティング広告のコンサルティングを経て、現在は、ブランディング、コミュニケーションについてのプランニング・コンサルティングを行う。また近年は、映像制作やエディトリアル・コンテンツ制作にも力を入れています。著書:『ホームページ担当者が知らないと困るWebサイトリニューアルの常識』(ソシム刊)

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